明度の教育係は喋る黒猫?
執事のマリスと館の主人は、メイドとして働くことになった主人公の執事が黒猫で、その黒猫に意地悪をいわれつつもメイド業をこなすというノベルゲームです。
次々と出てくる吹き出しをタップすることによって物語が進行します。
タップしているだけでいいので簡単に進めることが出来ます。
ちょっと変わったノベルが読みたい人に
執事のマリスと館の主人は、ノベルゲームとしてはタップをするだけの単純なゲーム性の作品となっていますが、中身の物語が進むにつれて黒猫がどのように思っているのかという心の闇が明かされていきます。
この心情の部分についてが少しずつ明かされていくこともあって、気になってしまいどんどんストーリーを読み進めてしまうというところもあるのです。
館の主人、マリス、ユイのストーリー
ハルトは館の主人であり、マリスは喋る猫として執事をしています。
そしてユイはマリスとともに働くメイドであり、マリスはユイの前では意地悪になります。
意地悪をいうといっても、やっぱり猫の姿ですから反対に愛嬌が沸いてしまうくらいです。
猫好きにとってはたまらないところもあるかと思いますよ。
この3人(?)が織り成すストーリーに毎回わくわくしながら思わずタップをしてしまうというものです。
執事のマリスと館の主人には、ガチャでキャラクターを引くという収集的な要素も持ち合わせています。
猫や犬など、キャラクターは総数50以上登場しますから、たっぷりコレクションを楽しめますし、そのかわいい姿には癒されること間違いなしです。
生活の中にちょっとした癒しが欲しい、心温まるような物語を求めているという方にはお勧めしたい作品となっています。